ATX EPS PCI-E 12V 集合端子の電源コネクタからピン抜く方法
こんにちは。DIYフクロウです(・ω・)ノ
自作パソコンのATX電源の出力ケーブルには、ATX24ピン、ATX12Vの4ピン、EPS12Vの8ピン、PCI-Eカード電源6ピンor8ピンといった集合端子があります。
一般的には、それらの集合端子をマザーボードに接続するだけですので、
ピン意識することはまったくありませんが、DIYフクロウは
PCI-Eカード電源のケーブルが不足していて12V出力を自作しようと考えていました。
というのもSATA電源コネクタやペリフェラルコネクタのあるケーブルを変換して
PCI-Eカード電源に接続しても大丈夫ですが、仮想通貨のGPUマイニングなどで
特定の12Vを多数の機器に分配すると大電流が流れてケーブルが溶けたり燃えることが
ありますのでATX電源ユニットのプラグインソケットから12Vを取り出したいのです(・ω・;)
12Vのケーブル1本に120WのPCI-Eビデオカードを接続すると
マザーボード経由で供給される分を考慮しないと10A流れます。
240Wの場合、20Aが流れますので、電線が相当発熱すると予想されます。
そして、集合端子から1ピン1ピンを抜くには、
専用の先端が極めて細いピンセットのような工具が必要なのですが、
その工具は割高なので、別な部品や方法がないか考えていました。(;ω;)
ペリフェラルの4ピンはピンセットが入るのでピンの引き抜きは容易でしたが
集合端子はピン密度が高いのです(;ω;)
必要な工具は既存のATX EPS PCI-E のピンを抜いて、電圧を確認しながら適正な場所に挿し変えするためには、抜くときに支障となるツメを外すできる縦1mm×横0.5mm×長さ10mmの尖った固い金属ピン・・・
・・・なかなか思い浮かびませんでした(;ω;)
!!!
しかし数日後、
比較的身近な部品が利用できたので、紹介します(・ω・)ノ
挿抜するためのピン(SIM取り出しツール)を使う方法です(・ω・)♪
使える場所:
(1)ATX(20ピン/24ピン)電源ケーブル:マザーボードに電力供給
(2)ATX12V(4ピン)またはEPS12V(8ピン)のケーブル:CPUに電力供給
(3)PCI-Express電源ケーブル(6ピン/8ピン):GPUに電力供給
実際のイメージ(・ω・)ノ
図はペリフェラル - ATX12V変換ケーブルのピン抜き作業途中です。
ピンを白い矢印の2カ所に挿し込み、ツメが平らになったら引き抜きます。
施工精度によってはピンを削ったりしないとならない場合があるかもしれませんが
私のピンはぎりぎり大丈夫でした。
手が痛くなったりするので手袋着用したり、
ピン自体が尖っていますのでくれぐれも怪我に注意願います。
ピンを抜き終わったら、電源ユニットのプラグインのピンの電圧を測定して
合うように挿しなおしていきますが、
今回の記事はここまでとさせていただきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
以上となります(`・ω・´)v