こんにちは。DIYフクロウです(・ω・)ノ
前編が長くなってしまいました。(´・ω・`)
単二電池3本を何とかして単四電池に置き換える
自作の電池変換アダプターは次の通りです!
繰り返しますが完全自己責任でお願いします(`・ω・´)
1.準備
まず、前編でも登場した子供用おもちゃです。
プーさん 6WAY メリー
電池格納場所(サウンド&回転メリー&ナイトライトの部分)
なお、保証外の自己責任ですが
図の一番右下のプラス端子にUSBの線から取り出した赤(+5ボルト)
一番左上のマイナス端子にUSBの黒(マイナス)を接続したら普通に動作しました。
2.使用物品と工具
使用物品は次の通りです。
・直径25mmの丸棒:ダミー単二電池作成用
・自転車用の格安LEDライト(単四電池4本使用しているもの)。
→100均一の自転車パーツコーナー?
・整流ダイオード(1A)1個
・なべネジM3×25mm、ナット、ワッシャーを2個ずつ
・工作用の赤黒被覆電線を10cm
・熱収縮チューブ 径3mm長さ4cm
主に使用した工具は次の通りです。
・ピンバイス+ドリル2.5mm
・カッターのこ
・半田ごて、ハンダ
・平やすり
・プラスドライバー
3.工作開始!
丸棒を切って、ダミー単二電池を作成します。
プラス端子の出っ張りは考慮しないで切ります。
ネジの頭が端子になりますので。
National ULTRA ALKALINEは、平成になる前の、昭和後期の電池かな ノ(・ω・ノ)
自転車のLEDライトの単四電池ボックスと、単二電池はほぼ同じ大きさです。
ただし、電池ボックスがわずかに長いので後ほど削って調整します(;ω;)
木のダミー電池の端子を作成するために、
端子の場所からネジ穴を斜めに開けて、ナットで固定する場所が
ネジと直角となるように木を削りました。
斜めドリルは難しい・・・*1ズレテイル
左はプラス端子用なのでネジ頭が出るようにして、
右はマイナス端子用なので、ネジ頭をめり込ませます。
黒い電池ケースを削る前の確認。
ここで単品ダイオード登場です(・ω・;)
自転車LEDライトを分解して取り出します。
躊躇なく切断
タミヤのカッターのこ(現行品はカッターのこⅡ)で切断。
工作用の赤黒ケーブルの被覆をとって、より線をねじって(時計回り)、
半田を流してネジが通る穴の大きさで圧着端子風に加工処理しました。
その反対側は単四電池ボックスの端子を取り付けます。
ダイオードは極性に注意して取り付け、絶縁用に熱収縮チューブをかぶせ、
ライターや半田ごての熱で適切な位置で収縮させます。
1.2Vのニッケル水素電池を準備します。
ここで1.5Vのアルカリ電池やマンガン電池は電圧オーバー(6V)になり
故障するかもしれないのでダメです。
電圧測定
1.2V電池ですが満充電の時は1.4Vでした。(1.4V×4本=5.6V)
ダイオードで電圧を約0.6Vドロップ(降圧)させているので5Vの表示になっています。
ダイオードをもう1つ追加して4.4Vにしても良いですが、
上記の事前確認でUSB経由の5V電源でも動作してたので、このままにしました。
さて出来上がったので組み込みます(`・ω・´)v
他の人が使う場合はダミー電池に極性の記載が必要ですね・・・
あっ、電池ボックスを削らないと入らなかった(´・Θ・`)
カッターのこで削って平やすりでさらに削ります。(`・ω・´)ギコギコ
反対に木のダミー単二電池は長さがちょっと足りなかったので、
厚みを調整するためにテープを張りました。
4.完成
無事、収まりました(´・ω・`)
なお、マイナス端子の出っ張りは、細い工具で押しながら
電池ボックスを押し込んでいます(´・ω・`)
これが今回作成した電池ボックス全体です。
計算上は1.2[V]×4[本]-0.6[V]=4.2[V]でしたが、実際の測定値は5Vでした。
シロフクロウくん:
本体を一切加工せずに、
単二アルカリ電池が不要になって良かったね w(・Θ・)w
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
以上となります(`・ω・´)v
*1:+ω+